◯◯論

興味あることだけ

コネヒトーク2nd「圧倒的に愛されるコミュニティサービスの作り方」まとめ

2018年7月23日(水)にコネヒトさんで開催された

コネヒトーク2nd「圧倒的に愛されるコミュニティサービスの作り方」

に参加してきました。

 

ざっと言うと、コネヒトのCEOの大湯さんとけんすうさんが
コミュニティサービスの作り方について喋るイベントです。

60席に対して約300人が申し込むというとんでもないイベントでした。。。

幸運にも参加できた&即仕事に活かせるインプット満載だったため、
まとめて載せておきます。

 

※1:ログミーにオフィシャルなレポートが上がるそうです。

※2:文章を読むのがかったるいぜ!という方はtwitterで( @yukirby_ )さんが
    イラストでまとめてらっしゃったのでそちらを見た方が早いです。

 

コミュニティとはなにか?

<コミュニケーションとコミュニティの違い>

・コミュニケーション:人と人とのやりとりの線のイメージ

・コミュニティ:やりとりが行われる面のイメージ

 

<コミュニケーションとはなにか>

・コミュニケーションの目的によってやりとりの中で
「情報」「表現」どちらが
大事かが異なる。

 

・パケット型:情報>表現 

 効率のいい情報のやりとりが大事だから情報に重きを置く。

 

 例)Aさん:英語の勉強ってどうすればいいの?

   Bさん:まずはとにかく単語力をあげるために単語帳をやるべき!

 

・グルーミング型:情報<表現

 人とのつながりを感じることのほうが大事だから表現に重きを置く。

 

 例)Aさん:みなさんこんにちは!定期テスト1週間前で部活中止期間に入りました!

       英語がめっちゃ苦手で前回の定期テストでは赤点取っちゃって、

       親に怒られました・・・;;

       今回のテスト範囲も正直、学校の授業全然理解できてなくて

       ピンチなんです・・・こんなときどうすればいいでしょうか?

 

    Bさん:Aちゃんこんにちは!私も部活禁止期間で部活がないから
       正直めっちゃ暇笑

         私も英語めっちゃ苦手ー!今回赤点とっちゃうかも・・・

         iPhone Xに機種変してもらいたいからなんとしても70点は
       超えなきゃいけ
ないんだけどね、全然勉強どうすればいいか
       わからないっ笑

         お互い親に怒られないようにがんばろうね!

 

<コミュニティの分類>

1)テーマ中心型

特定のテーマがありそのテーマにそって複数の人が投稿する

例)mixi、価格.com

2)人間中心型

特定の人が中心となりその人を囲む形でコミュニケーションが行われる 
例)オンラインサロン、ニコ生、showroom

 

3)コンテンツ中心型

コンテンツが中心となりそのコンテンツについて複数の人がコメントする 
例)NewsPicks、ニコ動

 

コミュニティを盛り上げる4つのポイント

ポイント①

コミュニティは人気(ひとけ)がとにがく大事。過疎なコミュニティには誰も来ない。

 

ポイント②

レベルが高すぎたり、投稿する敷居が高すぎると入りづらくなる。

誰でも入れる敷居の低いトピックスがあると良い。

 

メモ:例えば、しりとりくらい簡単で敷居が低いものが好ましいらしい。

 

ポイント③

外との差を意識させるコミュニケーションがある

スラングのように、他との差を感じさせる言語やポーズ、風習があると自分がそこに

所属している感じがする。

 

メモ:ユダヤ教・イスラム教の人は飲食店で「豚肉が食えないんで〜」って
   言ってるときに一番テンションが上がるらしい。

 

ポイント④

反応がとにかく早く何かある

スマホ時代では反応のスピードはとにかく大事。
最初の頃は運営者が全レスをスピーディーにするくらいの気概がほしい。


コミュニティ運営の落とし穴

落とし穴①:古参がのさばる

貢献度が高い古参は害になることが多い。コミュニティに入りづらくなる。

主みたいな人には1〜2年で退場してもらって新陳代謝を強くする。
新陳代謝が怒らないと衰退する。

 

落とし穴②:ちゃんと削除しすぎる

規約違反の書き込みとかを削除しすぎてしまう、不適切な書き込みを消しすぎちゃう

 →清き川には魚は住まない。

 また、削除理由を明確にしないと自分たちのコミュニティだと思えない。

 

メモ:NGな投稿を全て消せばいいというわけではない。
   即決で対応してすごく綺麗にしよう!というのはあまりよくない。

   Answerでは「地獄」というカテゴリーを作って、NGな投稿は全て
   そっちに飛んでいくようにしたらしい。
   ママリも即断即決で綺麗にしない。機械と人の両方をバランスよく使って、

   運営しているとのこと。

   けんすうさん曰く、削除方針をどうするかがコミュニティ運営で
   一番大変らしい。

   Answerではサービス上で運営ポリシーについて公開討論をしたことがある。

   明確に利用規約に反するもの以外の、人によってNGか否か判断が
   分かれるものは
運営側で消さずにユーザーに委ねているそう。

 

落とし穴③:荒らしにエサを与える

BANや削除は荒らしにとってはエサになる。荒らすユーザーにインセンティブを

与えないことが大切。

 

メモ:荒らしが勝手に出て行く仕組みをどのように作るかがポイント。

   一人相撲モードという、他の人に投稿が見えない機能を作ったりしたらしい。

 

落とし穴④:熱量をあげすぎる

生活を乱してしまうほどの熱量があるとユーザーが燃え尽きてしまい、
使い続けられない。


その他

<常に問いかけておきたいこと>

「コミュニティは誰のもの?」

ミュニティが公園だとしたら、我々は公園の管理人のようなイメージ。

 (関与しすぎない、整理する。)

 

メモ:ロジックだけで運営しない。一見、経済合理性がないような施策も必要。
   (あえて不便にする・時間を使わせるような施策。例:テンプレを用意せず

    あえて手打ちさせる)

 

<ママリで実施している取り組み>

①参加ハードル

「質問の内容はかぶってもok」と明治することで質問ハードルを下げる。

 

②反応が早い

初めての回答者に「一番乗りボーナス」を付与。

 

③古参の対策

ユーザーに「フォローをさせない」ことでユーザーの上下関係を希薄化させた。

 

まとめ

コミュニティサービスを運営している担当者であれば頭を悩ますであろう

「BAN」と「古参」という問題への対策について、すぐに業務レベルで

活用できるインプットがあり大変有意義でした。

「BAN」と「古参」に困っている担当者の方にもきっとこの記事が

役に立つはずです・・・!